地裁での第1回出廷

2009年1月26日(月)午後1時10分より、「平成20年(ワ)第36662号 損害賠償等請求事件」について、東京地方裁判所にて第1回口頭弁論が行われました。

原告側(Rescue会議支援者)の代理人弁護士1人及びコーエー側の代理人弁護士3人が出席しました。

行われたことは、以下の通りです:

1.原告側が訴状を陳述した。

2.被告側が答弁書を陳述した。

3.裁判所は、被告代理人に対して、「答弁書に『追って…主張する』と書いてあるので、詳細を次回までに反論して欲しい。また、被告がキャラクターの名前を変更した上、同様のキャラクターを復活させることは可能か。」と確認し、被告代理人は「技術的に可能かを含めて会社と検討する。」旨を述べました。

4.裁判所は原告代理人にも「キャラクターの名前を変更した上復活させるという和解はどうか。」と確認し、原告代理人は「それだけでよいかどうか、検討する。」という旨を回答しました。

次回の裁判は、2009年2月23日に開かれる予定です。それまでに、被告コーエー側は、答弁書において、現段階で反論していない部分について、反論をする予定になっています。

<現段階で、コーエー側が原告側の主張に対する反論の概要>

1.原告側が提示したキャラクターの詳細という証拠は、データがその都度変化するため、事実ではない(=捏造に等しいニュアンス)ため、原告が起こした今回の裁判自体が不法行為であり、原告の請求の棄却及び訴訟費用の負担を求める。

2.大航海時代Online(以下DOLと略す)をプレイする際、Gamecityの登録及びDOL自体の登録の2段階が必要であり、利用者は十分に規約を読む・理解する時間と余裕が与えられた。

3.被告側は、利用規約の表示画面をスクロールしなくとも利用者が「承諾する」をクリックすることにより登録することがシステム上として可能であるが、このシステムは問題ない。

4.被告側は、規約上の規定で、一方的に規約の改定・新制定する権利を有することにより、恣意的に利用者に不利になるような規約改定、制定をする指摘は誤りで、否定する。(コーエーはそんなことはしないと主張されている→しかしこれをみればすぐに論破されます)

5.大航海時代使用許諾規約をはじめとする規約を改定するたびに、同意しなければ支払い済みの料金を返還しないのは、問題ない。

6.他の原告の訴状で指摘された点については、いずれも法廷で争う。


次回2回目の裁判は、2009年2月23日に予定しています。その時、とりわけ上記の6.に関しての、被告コーエー側の反論がなされる予定です。

また、これからも被告光栄側のコーエーネットワーク利用規約などをはじめとする規約上で規定している:「当事者間での協議により解決することができなかった場合には、横浜地方裁判所を、当該当事者間の第一審の専属管轄裁判所として、その解決を図るものとします。」に準じるのではなく、原告側が訴えを起こした「東京地方裁判所」で、訴訟が行われていくことになっています。

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